欧州の製品リサイクルについて

EU指令2002/96/EC(通称WEEE指令)は、2005年8月13日からEU加盟国で施行され、廃棄された電気機器や電子機器の適切な処理を義務付けるものでした。その後、2012年7月24日にはEU指令2012/19/EU(通称WEEE「リキャクト」指令)が施行され、さらに厳しい規制が導入されました。これにより、廃棄物のリサイクルや再利用が促進され、環境への負荷を減らすことが目的とされています。

WEEE指令の目的は、電気機器および電子機器が使用済みとなった際、適切に処理されずに廃棄されることによる環境への影響を最小限に抑えることです。これを実現するために、Bose Professionalのような製造業者に対して、製品が廃棄物となった時に、収集、処理、リサイクル、そしてその他の回収方法を提供する義務を課しています。 

WEEE指令の対象となる製品にはすべて、十字のごみ箱マークが付いた適切なラベルを貼らなければならない。このシンボルは、製品が使用済みとなった際に、他の廃棄物の流れとは別に回収されなければならないことを示す。

Bose Professional 、WEEE指令の対象であり、そのため十字のごみ箱マークが貼付された製品については、以下の国別情報に従って、使用済みとなった機器をリサイクルに出す方法をご確認ください。