ControlSpace® Designer バージョン 5 のロジックは、パラメータ・セット・ リコールのトリガに使用できます。Parameter Set Recall オブジェクトを装置ビューに配置して、他の オブジェクトのロジック出力に接続することができます。Parameter Set Recall オブジェクトを装置ビューに配置した後、オブジェクト をダブルクリックしてコントロールパネルにアクセスし、各入力ノードにパラ メータセットを 1 つずつ割付けます。リストされたパラメータセットは、割付けら れたノードが ON になると呼び出されます。
パラメータ・セットが外部制御システムによってリコールされる場合、パラ メータ・セットを直接トリガするのではなく、外部制御システムがロジック 入力にパルスを送ると、ロジック・プログラミングによって制御シス テムがパラメータ・セットをトリガできるタイミングを制限できます。単純な AND_ALL オブジェクトと NOT を使用することで、制御シス テムが進行中の VoIP コールの間にパラメータ・セット・リコール をトリガすることを防止できます。
他の例としては、EX-4MLのコントロール入力をモメンタリ接点ボタンに配線し、自動マイクミキサーのミュートをコントロールすると同時に、任意のマイクボタンを3秒以上長押しすることでパラメーターセットを呼び出すことができます。